HOME >> 健康食品・医薬品関連ニュース >> カルピス、Lactobacillus helveticus発酵乳配合飲料の摂取で皮膚角層の水分量が高まることを確認
2009年04月30日
カルピス、Lactobacillus helveticus発酵乳配合飲料の摂取で皮膚角層の水分量が高まることを確認
カルピス 健康・機能性食品開発研究所は、同社独自の乳酸菌Lactobacillius helveticus CM4株を用いて調製した発酵乳配合飲料の摂取が、ヒト皮膚の角層水分量を増加させることを確認した。
古くから世界各地で健康的な食品として扱われてきた発酵乳は、整腸作用をはじめとする様々な生理機能を持つことが知られている。同社でも、1970年代から独自の発酵乳である「カルピス酸乳」の生理機能研究を続けており、これまでに血圧降下作用などを実証してきた。一方、発酵乳の皮膚への有用性に関する報告はまだ少なく、不明な点も多かったため、今回、ヒト飲用試験を実施し、カルピス酸乳から単離された乳酸菌Lactobacillius helveticus CM4株を用いて調製した発酵乳(以下、LH発酵乳)を配合した飲料の摂取が、皮膚に及ぼす影響を検証した。なお、肌の見た目の美しさや、みずみずしさを最も左右するのは、“うるおい=水分量”であるため、同研究では、皮膚角層の水分量についての評価を行った。
今回実施したヒト飲用試験は、皮膚の状態が季節的に変化することを考慮し、10月~12月および2月~4月の2つの時期に行なった。
10月~12月試験では、水だけを摂取させた群では、頬の角層水分量に変化は認められなかったが、LH発酵乳90g配合飲料を摂取させた群では、摂取前後で有意に頬の角層水分量が増加した。
2月~4月試験では、水だけを摂取させた群に比較して、LH発酵乳90g配合飲料を摂取させた群で、腕の角層水分量が有意に増加した。
これらの結果から、LH発酵乳を継続摂取することで、皮膚角層の水分量が高まる可能性があることがわかった。肌に“うるおい”を与える食品として、LH発酵乳は有用であると考えられる。
ちなみに、角層とは、皮膚の最も外側に位置する層で、角質層とも呼ばれる。皮膚は内側から、皮下脂肪、真皮、表皮、そして角層から構成される。最外層の角層は、薄さ約0.02mmではあるが、同じ薄さのプラスチック膜並みに水を通しにくく、角層内に水を保持する機能があり、肌に“うるおい”を保つ重要な役割を果たす。
角層水分量とは、肌の“うるおい”の指標。皮膚表面に測定器(CORNEOMETER CM825,Courage+Khazaka社製)を接触させ、皮膚表面の静電容量を測定することで、角層内の水分量を推定。皮膚科学の研究分野で皮膚特性を知るために広く用いられる手法。測定値に単位はない。
なお、同研究結果は、4月25日の日本皮膚科学会で発表した。また、論文が日本美容皮膚科学会誌6月号に掲載される予定となっている。
« 前の記事「ハーバー研究所、低カロリークッキー「スリムバランス カリカリクッキー」の新フレーバーを発売」へ
次の記事「ノバルティス、外用鎮痛・消炎剤のOTC医薬品「ボルタレンAC」シリーズを発売」へ »
トップページへ戻る
【健康食品・医薬品関連ニュースの最新記事】
・ノバルティス、外用鎮痛・消炎剤のOTC医薬品「ボルタレンAC」シリーズを発売・カルピス、Lactobacillus helveticus発酵乳配合飲料の摂取で皮膚角層の水分量が高まることを確認
・ハーバー研究所、低カロリークッキー「スリムバランス カリカリクッキー」の新フレーバーを発売
・ファンケル、睡眠前の「HTCコラーゲン」摂取が肌の潤いアップに効果があることを確認
・UCC上島珈琲、女性向け特定保健用食品のコーヒー飲料「UCC miss beaute」を発売
・アサヒ飲料、デイリーサプリメントウォーター「マルチビタミン1日分緊急補給! PET500ml」を発売
・オルビス、身体の内側からクリアな美しさへ導く「クリアステップ」を発売
・ポーラ、発泡スープで満腹感が得られる健康食品「カロリーコントロール スープ」を発売
・エスエス製薬、EVEブランドから外用鎮痛消炎薬「イブアウター」シリーズを発売
・東洋化学、傷あとを残りにくくする天然ゲルパッドの救急絆創膏「ハイドロヘルプ」を発売
|食事・食材関連ニュース |菓子・飲料関連ニュース |健康食品・医薬品関連ニュース |睡眠関連ニュース |美容・化粧品関連ニュース |余暇・サービス関連ニュース |運動関連ニュース |マイライフ手帳データニュース(HDL調べ) |ライフ関連ニュース |生活・健康グッズ関連ニュース |その他ニュース



