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2008年10月28日
アークレイ、温州みかん成分「β-クリプトキサンチン」の肥満・糖尿病の改善効果を実証
アークレイは、肥満・糖尿病マウスを用いた摂取試験によってβ-クリプトキサンチンが糖・脂質代謝異常を改善し、その一部が脂肪組織におけるPPARγ活性抑制作用によるものであることを見出した。
アークレイは2006年6月から機能性素材事業に参入し、β-クリプトキサンチン(β-CRP)を高含有した食品原料である温州みかんエキス「クリプトベータ(商品名)」について各種展示会を通じて、情報提供を行っている。
同発表では、肥満・糖尿病モデルマウスにβ-クリプトキサンチンを摂取させたところ、脂肪組織重量の減少傾向が認められ、さらに脂肪組織においてPPARγ標的遺伝子発現を減少させ、脂肪細胞のサイズが小さくなることを確認した。また、β-クリプトキサンチンの摂取によって絶食時血糖値低下作用を示し、経口糖負荷試験結果から、耐糖能改善効果を有することを確認した。これらの結果からβ-クリプトキサンチンは糖・脂質代謝異常の改善作用を有し、その一部は脂肪組織におけるPPARγ活性抑制によるものであることが示唆された。
今回の成果を含むこれまでの研究によって、近年疫学調査を中心に種々の健康機能が見出されているβークリプトキサンチンについて同社ではメタボリックシンドローム予防の観点において、細胞および動物試験での基礎的な作用機構の解明から、ヒトでの飲用試験を通してその有用性を見出した。
今後は、β-クリプトキサンチンを含む食品素材である「クリプトベータ」によって、人々の健康な生活づくりに貢献していくとしている。
アークレイ=http://www.arkray.co.jp/
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