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2011年12月13日
中野BC、花粉症の症状緩和が確認された柑橘系の果実「じゃばら」を使ったサプリメントを発売
中野BCは、花粉症の症状を和らげる効果が臨床実験で確認され話題となっている柑橘系の果実「じゃばら」を使ったサプリメントを開発、2012年1月11日から発売する。
新商品は注目のじゃばらに加え、和歌山産の青みかんを合わせて錠剤化した機能性食品となっている。じゃばらの果皮に多く含まれる成分「ナリルチン」(※1)と、青みかんの果皮の「ヘスペリジン」(※2)の双方が、花粉症やアレルギーに効果があると大学で研究発表されており、両方の特性を研究し、特許出願中の独自技術を開発し誕生したのが、新商品「アトピタン みかんとじゃばらの力」だとか。一瓶に錠剤279粒を入れ、6300円(税込)で同社ホームページや社内売店「長久庵」で販売するという。
開発は、ウメなど果実の機能性を研究する同社のリサーチセンター「食品科学研究所」が行ったとのこと。その開発過程で克服すべき点は「青みかんの果皮に含まれるヘスペリジンが難溶性のため体内で吸収されにくく、効果に個人差がある」ところだったという。そこで研究を重ねた結果、青みかんの粉末(ヘスペリジン)にじゃばらの粉末(ナリルチン)を混合することで、ヘスペリジンの溶解量が2.5倍に向上することを同社の食品科学研究所が発見、今年5月に特許を出願したという。こうして完成したのが新商品「アトピタン みかんとじゃばらの力」だとか。
新商品は青みかんの強い苦味やエグ味となる成分を除去するため、独自研究で考案した熱水加熱処理を施しているという。その後、果実丸ごとをスライスし乾燥後に粉末化、飲みやすさにも配慮した商品とのこと。
新商品の効果を検証するため、従業員や関係者で花粉症を代表とするアレルギー症状を有する46人を対象に、花粉が舞う時期の2011年2月から3月にかけモニター実験を実施した。約2ヵ月かけサンプル品を1日9粒(230mg/粒)摂取したところ、84.8%にあたる39人が花粉症の症状緩和を体感し、「効果あり」と判断したという。また皮膚にアレルギー症状を有する社員2人に対し同様の摂取方法でモニター試験を実施したところ、肌症状がほぼ改善し、うち一人は1週間で回復するなど即効性の高さを示唆する結果を得たという。
「じゃばら」は、和歌山県東牟婁郡北山村の原産で、ハッサクほどの大きさの柑橘系果実。同村のみで自生し、ユズやカボス、ダイダイの仲間で、「邪気をはらう」が名前の由来だ。種がほとんどなく、ユズよりも果汁が豊富でまろやかな風味や独特の香りが特徴で、一般的には果汁を料理に使用するという。花粉症などアレルギー反応を抑える成分、ナリルチンの含有率が高く、果皮でカボスの13倍を含むとされている。花粉症関連の研究発表が話題となり、北山村のじゃばらの売上は、2000年の2600万円から09年度は2億6700万円と10倍の伸びとなっている。
[小売価格]6300円(税込)
[発売日]2012年1月11日(水)
中野BC=http://www.nakano-group.co.jp/
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