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2009年11月24日
山信商事、8品種のボルドーワインを「オリヴィエ・ドーガ・セレクション」として発売
オエノングループの山信商事は、ワインメーカー、オリヴィエ・ドーガ氏がコンサルタントをする8品種のボルドーワインを「オリヴィエ・ドーガ・セレクション」として、11月下旬から発売する。
フランスを代表するワイン産地ボルドーの新しい形を具現化した「オリヴィエ・ドーガ・セレクション」は、いずれも熟成せずにすぐに楽しめる滑らかでピュアな味わいながら、ボルドーらしいしっかりとしたストラクチャーを備えているのが特長とのこと。土地の持ち味を存分に引き出し、生産者の思いを形にしたワインを理想とする氏のラインアップは、「ボルドーならではの伝統と文化によって培われた味わいを、格式にとらわれず気軽に楽しみたい」という新しいニーズに応えるという。果実味ばかりが強調されたワインや、安価なだけのボルドーワインとは一線を画す、“バリューボルドー(品質が高く、手頃な価格帯のボルドーワイン)”の決定版だとか。
シャトー・ヌレ・ブランは、<AOC(原産地呼称統制。ワイン造りにおいては、地方ごとに使用葡萄品種や栽培方法、醸造方法などに固有のスタイルがあり、それぞれの産地の個性を守るための法的な規制がされている)>アントル・ドゥー・メール。使用品種は、ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン、ミュスカデルとなっている。3つの葡萄が見事に調和し、柔らかさと華やかさをあわせ持つ、エキゾティックな香りの一本。ソーヴィニヨン・ブラン主体のボルドーの白ワインとは異なる味わいは、石灰質土壌のアントル・ドゥー・メール地区ならではの個性だとか。樹齢55年の古木がもたらすミネラル感と長い余韻は、魚料理用ワインというこの地区のイメージを超えるものだという。
シャトー・ヌレ・ルージュは、<AOC>アントル・ドゥー・メール。使用品種は、メルロー、マルベック、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランとのこと。繊細で伸びのある酸や、ミント、スパイス、ラズベリー、スミレなどの香りが織り成す、透明感溢れる上品でピュアな味わいと、精密感のあるストラクチャーが特長となっている。アントル・ドゥー・メール地区においてこれほど品位ある味わいへ高めた例は珍しく、テロワール(葡萄畑の土壌、地形、気候、風土など、葡萄の生育環境の総称)の本質を追求するドーガ氏の実力を物語るとしている。
シャトー・ロック・モーリヤック・クラシック・ブランは、<AOC>ボルドー・ブラン。使用品種は、セミヨン、ソーヴィニヨン・グリとのこと。ドーガ氏がコンサルタントをする最も代表的なシャトー。低圧力で葡萄を搾り、低温で発酵させることで実現した優しい果実味が印象的だという。また、ソーヴィニヨン・ブランではなく、ソーヴィニヨン・グリを使用しているのがポイントで、清冽な酸と適度にリッチな香り、滑らかな質感が心地よい余韻へと導くとのこと。
シャトー・ロック・モーリヤック・クラシック・ルージュは、<AOC>ボルドー・シュペリュール。使用品種は、メルロー、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨンとなる。緻密で硬質なタンニン、引き締まった酸とミネラルのバランスを見事に実現。低温発酵後、ステンレスタンクと樽を併用した熟成方法でピュアな風味を活かしているとのこと。古典的なボルドーの個性と、現代的に洗練された果実味が一体化した一本となっている。
ラヴァン・グーは、<AOC>ボルドー・ルージュ。使用品種は、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン。白ワイン並みに低い発酵温度と極めて短い発酵期間などによって、ふんわりとした質感のピュアな果実味弾けるすぐに飲んで美味しいワインに仕上げたとのこと。「ラヴァン・グー」が“余韻の前”を意味するように、本格的なワインを楽しむ前に気軽に飲むことをコンセプトにしているという。
シャトー・サン・ニコラは、<AOC>プルミエ・コート・ド・ボルドー。使用品種は、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランとなっている。プルミエ・コート・ド・ボルドー地区らしい伸びやかで豊かな果実味を、滑らかだが存在感のあるタンニンと豊かな酸が支えているとのこと。熟したカシスやクローヴ、黒コショウに新樽の風味が加わったスケールの大きな香りも特長となっている。
ウイ!ド・ラマルティーヌは、<AOC>コート・ド・カスティヨン。使用品種は、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンとのこと。伸びやかな酸と滑らかなタンニン、低温発酵などに由来する豊かな果実味が特長。ステンレスタンクと樽を併用した熟成方法で葡萄の豊かな風味を保っているという。通常この地区の赤ワインにはない抜けの良いピュアな味わいがユニークだとか。ラベルには、“Yes”のフランス語“Oui”を配し、さらに片仮名の“ウイ”を含む各国の言葉も記すなど、遊び心溢れるデザインを採用している。
シャトー・ヴュー・プレは、<AOC>サンテミリオン・グラン・クリュ。使用品種は、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランとなっている。ワインメーカーは南仏の雄ミッシェル・タルデュー氏、コンサルタントはドーガ氏という最強コンビが造るビオディナミワイン(化学肥料、除草剤、殺虫剤は使用せず、植物などを煎じた調剤などをまき、天体の動きを考慮しながら農作業を進める有機農法の一種。土地の力を活性化させ、引き出すことを狙いとするこの農法は、ボルドーのみならず世界の高品質ワイン生産者に広がっている)この地区で最初にデメテール(ドイツに本部を置く、ビオディナミで造られたワインや食品を認証する国際的な機関。現在、40ヵ国以上で4000以上の生産者が認定されている。審査は厳しく、ビオディナミ農法を実践してから正式な認証を得るまでに7年以上を要す)の認証を取得しているとのこと。軽い土壌を反映した軽やかで滑らかな味わいに、適度なスパイシーさとしっかりとしたオークの香りがアクセント。ビオディナミ農法ならではの自然なエネルギーをたたえる、ドーガ氏の栽培へのこだわりを伝える作品となっている。
[小売価格]1500円から3500円(税別)
[発売日]11月下旬
オエノングループ=http://www.oenon.jp/
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