HOME >> 菓子・飲料関連ニュース >> アサヒビール、植物由来のたんぱく素材の一種に満腹感を長く持続する素材を発見
2008年03月26日
アサヒビール、植物由来のたんぱく素材の一種に満腹感を長く持続する素材を発見
アサヒビールの「健康おいしさ研究所」は、植物由来のたんぱく素材の一種に満腹感を長く持続させる効果があることを発見した。
今年4月からは特定検診・特定保健指導が開始され、メタボリック症候群対策への関心が高まっている。アサヒビールグループの消費者調査によると、「ダイエットを中止したくなる要因」として、「空腹に耐えられないとき」56%、「口寂しさに耐えられないとき」46%が上位にあげられているとおり、ダイエットを実践する上で、“空腹感を克服”することは特に重要な要素といわれている。
「健康おいしさ研究所」は、この“空腹感を克服”するというテーマに対して、「満腹感を持続することができる素材」探しという課題を設定し、さまざまな食品素材を探求してきた。今回、満腹感への寄与が大きい栄養素として特に「たんぱく質」に注目して研究した。
まず、雄性7週齢ラットを使った摂餌(せつじ)量測定実験によって、食品用たんぱく素材17種類をそれぞれ配合した試験飼料を調製して比較した。1晩絶食後のラットにたんぱく素材1gを配合した試験飼料を5g与え、その後10時間の標準飼料(AIN-93G)の摂餌量に及ぼす影響を調べた。すると5gの標準飼料を与えたときに比べ、摂餌量を15%以上低く抑えられるたんぱく素材が存在したという。この素材は植物由来のたんぱく質で、アサヒビールは同素材を別名「満腹たんぱく」と命名した。
この試験の結果、「満腹たんぱく」には満腹感を持続させる効果があることが推測されるが、これを解明するために「胃からの排出速度」、つまり、食べたものが一定時間後にどれくらい残っているかの度合を測定した。雄性5週齢ラットを使用し、絶食(24時間)後に「満腹たんぱく」を与えたという。投与15分後にさらに色素を経口投与し、60分後の色素の残存率を定量することで、たんぱくによる胃からの排出速度の変化を観察したとのこと。その結果、「満腹たんぱく」の色素残存率は50%を超え、対照のたんぱくの20%強と比較して、有意に胃からの排出速度が遅いことが分かった。このことが満腹感の持続と関係していると考えられる。
アサヒビールは、今回の研究で、同じたんぱくの中でも“腹持ち”に違いがでてくる点に注目をし、さらなる探求をすすめていいく考え。また、今回発見した「満腹たんぱく」は、日本人に馴染み深い植物由来の一般的な食品素材であることから、安心して摂取を続けることができ、応用の仕方によって健康的にダイエットを続けられる可能性を秘めているとのこと。今後はアサヒビールグループの展開する商品への「満腹たんぱく」のさまざまな応用を探っていくとしている。
なお、今回の研究結果は、3月26日~29日開催の日本農芸化学会で発表する。
アサヒビール=http://www.asahibeer.co.jp/
« 前の記事「ミカド珈琲商会、創業60周年記念の期間限定コーヒー豆「記念珈琲」など発売」へ
次の記事「サントリー、野菜のお酒の第2弾「紫いものお酒 いもいも」を発売」へ »
トップページへ戻る
【菓子・飲料関連ニュースの最新記事】
・ワタミダイレクトフランチャイズシステムズ、「わたみん家」でアサヒビールグループ商品の取扱い開始・サントリー、野菜のお酒の第2弾「紫いものお酒 いもいも」を発売
・アサヒビール、植物由来のたんぱく素材の一種に満腹感を長く持続する素材を発見
・ミカド珈琲商会、創業60周年記念の期間限定コーヒー豆「記念珈琲」など発売
・協同乳業、メープルシロップと白ワイン使用の「パティシエのヨーグルト とろけるクリーム」を発売
・ルピシア、新ブランド「ルピシア・ボンマルシェ」代官山店をオープン
・サントリー、「ザ・プレミアム・モルツ<黒>」の業務用10L樽生を発売
・キリンビール、アルコール度数8%の「キリンチューハイ氷結 レモン[ストロング]」を発売
・湖池屋、スナック菓子「おいしい100kcal ポテトチップス減塩タイプ うすしお味」を発売
・協同乳業、アルプス洋菓子店の太田恭崇氏監修の「パティシエのヨーグルト 白桃&ざくろ」を発売
|食事・食材関連ニュース |菓子・飲料関連ニュース |健康食品・医薬品関連ニュース |睡眠関連ニュース |美容・化粧品関連ニュース |余暇・サービス関連ニュース |運動関連ニュース |マイライフ手帳データニュース(HDL調べ) |ライフ関連ニュース |生活・健康グッズ関連ニュース |その他ニュース




