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2007年08月03日
白鶴酒造、東京支社ビル屋上で独自開発した酒米「白鶴錦」の栽培を開始
白鶴酒造は、東京銀座の「HAKUTSURU GINZA STYLE」(銀座5丁目)から、日本酒のあるライフスタイルを積極的に発信している。今回、情報発信の一つとして白鶴東京支社ビル屋上(白鶴ビルディング)で、独自開発した酒米「白鶴錦」の栽培を開始し、今秋には“銀座”で収穫された白鶴錦で酒造りを予定する。
優良酒米を開発するため、酒米の最高品種である「山田錦」の優良形質を解明し、さらに優れた酒米を開発する目的で「白鶴錦」の育種に着手したとのこと。
1991年「山田錦」の母にあたる「山田穂」を60年ぶりに復活させて純米大吟醸酒を商品化し、1995年父にあたる品種「渡船(わたりぶね)」との交配種を開始し、優良品種を「白鶴錦」として2004年4月、農林水産省に品種登録を申請したという。
これまでの品種開発は「山田錦」の子や孫の育種がほとんどだったが、兄弟を育種することは初めてのケースなのだとか。「白鶴錦」の特長は、「山田錦」に比べ粒・心白(中心部にあるでんぷん質)が大きく、心白の発現率もほぼ「山田錦」と同等で、お酒にした時の味わいの深さが特長とのこと。この開発にあたっては、1995年から「山田錦」の産地である兵庫県三木市吉川(よかわ)町の圃場を借り、田植えから稲刈りまですべて同社研究員が実際に行ってきたという。
現在、商品化対応に向けて、栽培エリアを拡大。6月には兵庫県多可郡多可町中町の圃場で「消費者参加型の田植えイベント」を開催した。
白鶴酒造=http://www.hakutsuru.co.jp/
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