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2007年01月23日
中部電力、業界初の電磁誘導加熱を応用した「IH式えびせん焼き機」を開発
中部電力は、“えびせん”を製造する際に使用される手焼き式えびせん焼き機に電磁誘導加熱を応用した「IH式えびせん焼き機」を業界で初めて開発したことを発表した。えびせんは、主に愛知県の三河湾、知多半島、三重県の伊勢湾周辺で生産されており、鋳物の平型にえびのすり身とジャガイモでんぷんで練った生地を挟み込んで焼き上げたもの。
同社では、従来のえびせん焼き機は、機械の立ち上がりが遅く、焼成面の温度差により焼きムラが生ずるため、改良の余地があったと説明する。今回開発した「IH式えびせん焼き機」は、従来のニクロム線による加熱方式ではなく、IHコイルによる電磁誘導加熱方式を採用することで、立ち上がり時間を3割程度に短縮することができたという。
また、熱の逃げやすい機器の外周部についてIHコイルの密度を高め、焼成(原料を高熱で焼いて性質に変化を生じさせること)面のどの部分でも均一な温度にすることで、えびせんの均一な焼成を可能とし、品質の向上が図れるとしている。
今後は、三鳥産業および吉田工業を通して、4月から「IH式えびせん焼き機」の製造・販売を開始する予定で、えびせんを始めイカやたこのせんべい等の製造に広く応用できることから、電気の需要造成にも貢献できるものと考えている。
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