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2008年07月11日

食品偽装に関する意識調査、食品購入時に気になるのは「賞味期限」「生産国」「原材料の産地」

 ブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開するアイシェアは、同社が提供するサービス会員をパネラーとするリサーチとして、「食品偽装」に関する意識調査を実施した。その結果、食品購入時、気になるのは「賞味期限」「生産国」「原材料の産地」で、「安さ」より「安全性」を重視するなどが明らかになった。

 ここ最近、連日のように報じられている食品偽装問題。食の安全が揺らぐなか、消費者は食品偽装に関してどのような意識をもっているのだろうか。6月27日~6月30日に得た20代~40代を中心とするネットユーザー男女426名の回答を集計した。

 「食品を購入する時、価格以外で気にするもの」を食品の種類別に複数回答形式で選んでもらったところ、「冷凍食品」では「賞味期限」が65%、「生産国」が63.6%、「原材料の産地」が54.9%、「原材料」が38.7%の順。「生産国」や「原材料の産地」を気にする人が多い背景には、食中毒を引き起こした中国産の冷凍ギョウザ問題も少なからず影響していると思われる。性別、年代別に比較してみると、女性や20代、30代では「生産国」、40代では「賞味期限」が最も多くなっており、意識に差がみられた。

 「加工食品」も「賞味期限」が最も多く79.3%、「生産国」が63.1%、「原材料の産地」が53.5%、「原材料」が47.9%の順で、性別、年代別でみても順位は同じだった。冷凍食品も加工食品も「生産国」や「原材料の産地」は、男性に比べ女性の方が10ポイント以上多く、女性のほうが意識が高いことをうかがわせる結果となった。

 食品について「“安さ”と“安全性”のどちらを重視するか」では、「安全性」と「どちらかと言えば安全性」を合わせると全体の60.6%となり、「安さ」「どちらかといえば安さ」を合わせた21.4%を大きく上回った。性別では「どちらかといえば」を含めた「安全性」を重視する男性が58%だったのに対し、女性は64%。年代別では30代が最も多く、63.6%が「安全性重視」の姿勢をみせた。買い物や料理をする機会が多い女性、また小さな子どもを持つ親世代の30代が特に「安全性」を重視している様子がうかがえる。食品価格が軒並み高騰しているとはいえ、「安さ」よりも「安全性」を求める今時の消費者の心情が浮き彫りになった形だ。

 「食品偽装について思うこと」を自由回答形式で聞いたところ、「何を信じていいか分からない」、「氷山の一角」、「消費者をばかにしている」といった回答のほか、違反が発覚した際の処分の甘さを指摘するものや厳罰化を求める意見もみられた。

調査の詳細[PDF]

アイシェア=http://www.ishare1.com/

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