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2008年03月04日
貝印、IHクッキングヒーター用のフライパン「O.E.C.(オーイーシー)フライパン」を発売
貝印は、ステンレスとアルミを張り合わせた2.5mm厚の鋼材を採用して熱伝導性と保温性を高めたIHクッキングヒーター用のフライパン「O.E.C.(オーイーシー)フライパン」を、IHクッキングの第一人者、脇 雅世(わき まさよ)氏と共同で開発、3月10日から全国の専門店、百貨店等を通じ発売する。
今回発売する商品は、IHクッキングの第一人者として知られる料理研究家の脇 雅世氏にIH料理の研究を通じ、日ごろフライパンについて感じている不満点を徹底して出してもらい、同社が採用する鋼材の検討から形状、機能の開発に取り組んで商品化したもので、脇氏が「他には無いIHに最適のフライパン」と初めて認めたフライパンだと説明する。
鋼材は、熱伝導性と保温性を両立させるためステンレス材とアルミ材を張り合わせた2.5mm厚とし、IHの熱を効率的にフライパン全体に伝える。また、これまで熱が伝わりにくいとされていた側面への伝導性を高めるため、IHと接触する底面を実証実験で得られた熱効率の高い直径18cmとしたほか、側面の立ち上げも独特のカーブ(アール)を設定することで側面への十分な熱伝導を確保。また、様々な調理法に適応するようフライパンの高さを少々深めの5.7cmにした。
このほか、IHの場合はガスコンロのように火のあおりが無く、ハンドルを長くする必要がないことから、ハンドルを思い切って短くすることで楽に扱えるようにした。これによってオーブンレンジへそのまま入れて調理することもできるという。表面は耐久性の高いフッ素樹脂「イクリプス」をコーティングすることで2万回の金属ヘラ磨耗試験をクリアしている。
さらに、通常専用蓋のついたフライパンはないが、今回の製品では密閉度が高く、強化ガラスが付いて中が見えるようにした蓋をつけた。アルミ製なので軽く、また、通電しないので、調理の途中にうっかりIHクッキングヒーターの上に置いても熱くならないという利点があるという。このフライパンひとつで煮物、蒸し物などIHを使った用途が拡大するとのこと。
なお、今回のフライパンと同様のコンセプトの「O.E.C.卵焼き器」も同時発売する。焼き卵を移動させたり、かえしたりする際に便利なぴったりサイズのスクレーパーがついている。サイズは開口径18×12.8cm、底面径15×12cm、高さ3.5cm。
[小売価格]
O.E.C.フライパン:1万5750円
O.E.C.卵焼き器:8400円
(すべて税込)
[発売日]3月10日(月)
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