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2009年01月16日
ファンタステキ、世界一美しい日本の箸を目指した「ふしばし」を発売
デザインレーベルであるファンタステキは、従来の箸の機能とデザインを見直し、「世界一美しい日本の箸」をコンセプトにした「ふしばし」を開発した。
「ふしばし」は、竹の節状の起伏を箸先まで連ねた造形が特徴の食器としての箸であり、人間工学に基いて節のくびれを箸先ほど短小に設計することで、機能と雅なデザインを両立している。箸先(喰い先一寸)の節の滑らかなくびれによる拘束機能とスプーン機能。拘束機能としては、豆等の丸物が逃げない、ラーメンやパスタ等の麺類がかかる、しゃりが割れないという。スプーン機能としては、ごはんがまとまる、汁物の具をこす、角や滑り止め加工が無い優しい口あたりとのこと。
箸元(持ち手)の5段階の節の起伏によるグリップ機能とフィットサイズ機能。グリップ機能としては箸と手関節のふしぶしが適所でフィット、吸い付く様な触感と心地良い操作感を実現。フィットサイズ機能としては、ワンサイズで老若男女の大小の手に5段階適応、幼少からの躾にも最適だとか。上端部斜めカットによる転がり抑制機能としては、門松のそぎ竹の様なめでたい外観と共に、理想的な丸軸の重心が偏心している。
ファンタステキでは、これまで、魚等に楽しく形を変える醤油絵柄を味わえる「醤油絵皿」5タイプを瀬戸の窯元と共に開発し、料理店と食卓の双方に醤油皿の新たな使われ方を普及させてきた。今回、和食器つながりでもある箸の商品開発で、シンプルな構成ゆえやり尽くされた感の強いアイデアとデザインを模索する中、日本の美意識とおもてなしに適った新たな普遍性を創造するため、第1弾として、「ふしばし」の設計から試作、意匠登録を済ませたという。
「ふしばし」の素材と生産は、国内に広く分布する孟宗竹や真竹等の比較的肉厚な竹材を中心にして、間伐木材や徒長枝等の使用も検討しており、いずれも削り出し加工で諸寸法に形成するが、荒廃が進行する竹林や森林の管理につながる環境保全に貢献することを望み、現在、箸メーカーや竹材加工業者に生産委託の調整を進めているという。スプーンやフォークでも中国菜箸でもない世界一繊細で多機能な日本独自の箸文化を見直した上で、誰もが自分の指先の様に使い易いユニバーサルデザインを、竹の盆栽の様な雅な意匠に凝縮した「ふしばし」を通して、日本人の和食回帰による食料自給率の向上にも尽力したい考え。
[発売日]3月18日(水)
ファンタステキ=http://www.fantasuteki.com/
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